
[タイトル] Christmas Music (クリスマス・ミュージック)
[作曲者] various (コンピレーション)
[指揮者] Robert Sund (ロベルト・スンド)
[楽 団] Orphei Drängar (オルフェイ・ドレンガル)
[ソリスト]Bengt Forsberg (org.), Christina Högman (sop.), Peter Mattei (bar.)
[レーベル] Grammofon AB BIS, CD-533
[録 音] 1991 [DDD]
* 画像は オンラインカタログ のものを拝借した。
[お気に入り度] ★★★★★
[曲目紹介]
- Vogler, Georg Joseph (1749-1814): Hosianna (ゲオルグ・ヨーゼフ・フォーグラー「ホサナ」)
- Liljefors, Ruben (1871-1936): När det lider mot jul (ルーベン・リリエフォシュ「もうすぐクリスマス」)
- Nordqvist, Gustaf (1886-1949): Jul, jul, strålande jul (グスタフ・ヌードクヴィスト「クリスマス、輝くクリスマス」)
- anonymous: Bereden väg för herran (作者不詳 (ブーダの民謡コラール)「主の道をととのえよ」)
- Wenneberg, Gunnar (1817-1901): Psalm 24 (グンナル・ヴェンネルベリ「詩編24番 城門よ、頭を上げよ」)
- Tegnér, Alice (1864-1943): Betlehems stjärna (アリス・テグネール「ベツレヘムの星」)
- Nielsen, Carl August (1865-1931): Forunderligt at sige (カール・ニルセン「話さねばならない驚き」)
- Sibelius, Jean (1865-1957): Giv mig ej glans, Op.1 No.4 (ジャン・シベリウス クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」)
- anonymous: Hodie Christus natus est (作者不詳 「今日キリストは生まれた」)
- de Vittoria, Tomas Luis (1548-1611): Ave Maria (トマス・ルイス・デ・ヴィットリア「アヴェ・マリア」)
- Biebl, Franz Xaver (b, 1906): Ave Maria (フランツ・ビーブル「アヴェ・マリア」)
- Cornelius, Peter (1824-1874): Die Könige (ペーター・コルネリウス「三人の王が」)
- Gruber, Franz (1787-1863): Stille Nacht (フランツ・グルーバー「きよしこの夜」)
- Cölnisches gesangbuch (1599): Es ist ein Ros’ entsprungen (ケルンの讃美歌集より「一輪のばらが咲いた」)
- Mason, Lowell (1792-1872): Joy to the World (ローウェル・メイソン「もろびとこぞりて」)
- anonymous: O Come, all ye Faithful (作者不詳「神の御子は今宵しも」)
- Shaw, Geoffrey: How far is it to Bethlehem? (ジェフリー・ショウ「ベツレヘムまでどれくらい?」)
- anonymous: Ding dong! Merrily on high (作者不詳「ディンドン! 空高く」)
- anonymous: Coventry Carol (作者不詳「コヴェントリー・キャロル」)
- anonymous: A la nanita nana (作者不詳)
- Adam, Adolphe (1803-1856): Cantique de Noël (アドルフ・アダム クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」)
- anonymous: La Marche des rois (作者不詳「三人の王の行進」)
- anonymous: Quelle est cette odeur agréable? (作者不詳「このすてきな香りはなんだろう?」)
[演奏]
オルフェイ・ドレンガル (OD) は、北欧最古の大学とされるウプサラ大学に1853年に創設された男声合唱団だ。その筋ではかなり有名で、技量、表現力ともに世界屈指の合唱団といえる。
このCDでも、そのすばらしい演奏を余すところなく堪能できる。非常に複雑なハーモニーも濁ることなく響き渡り、幻想的な音の世界に引き込まれる。
収録曲は、いずれもクリスマスの音楽としては定番のものばかりなので、多くの曲がいちどは耳にしたことがあり、安心して聴くことができる。編曲も嫌らしさがなく、それでいて重厚なハーモニーだ。
[録音]
BISレコードらしい透明感のある瑞々しいサウンドで、刺々しさは全くない。マイクはNeumann U89とKM130を使っており、教会の豊かな響きを拾いつつ、メンバーの並びや口の動きまで見えるほどの定位の良さを感じられる。ついついボリュームを上げたくなる好録音だ。オーディオマニア的には、試聴用のリファレンスとしても使い得るだろう。
クリスマス曲ばかりのCDだが、季節限定ではなく、いつ聴いても心が落ち着く1枚だ。