2009年10月8日木曜日


[タイトル] Magnificant
[作曲者] Industrial Monk
[指揮者]
[楽 団] Industrial Monk
[ソリスト]

[レーベル] RCM(オリジナル:TELARC)
[録 音]

[お気に入り度] ★★★☆☆

[曲目紹介]
  1. Missa pro defunctis
  2. Requiem
  3. Puer natus est
  4. Magnificant
  5. Audi dulcis amica mea
  6. Jeremiah
  7. Kyrie
[演奏・録音]
これは、なんと紹介すれば良いのだろう。某CDショップのジャズのコーナーで、処分価格500円の棚に並んでいたのだが、いわゆるジャズを期待して買った人がいたとしたら、かなり騙された気がするのではなかろうか。

オビの説明によれば、エニグマ、ケミカルブラザーズ、デッド・キャン・ダンスのようなスタイルを兼ね備えたものだという。ある意味で、エレクトロニカだ し、グレゴリオ聖歌的なコーラスも入っているし、インダストリアル・ミュージック的な音も使っているし、アンビエント的な響きもある。

「インダストリアル・モンク」でGoogle検索しても、日本語では情報らしい情報に行き当たらないし、Wikipedia英語版でも わずかな記載 しかなく、よく分からないアーティストだ。これまでに発表されたアルバムは、計3枚のようだが、2009年1月に公式サイトが更新されているので、現在も活動中なのだろう。

この手の曲をあまり知らないので、評価が難しい...

2009年9月15日火曜日

オルフェイ・ドレンガル: クリスマス曲集


[タイトル] Christmas Music (クリスマス・ミュージック)
[作曲者] various (コンピレーション)
[指揮者] Robert Sund (ロベルト・スンド)
[楽 団] Orphei Drängar (オルフェイ・ドレンガル)
[ソリスト]Bengt Forsberg (org.), Christina Högman (sop.), Peter Mattei (bar.)

[レーベル] Grammofon AB BIS, CD-533
[録 音] 1991 [DDD]

* 画像は オンラインカタログ のものを拝借した。

[お気に入り度] ★★★★★

[曲目紹介]
  1. Vogler, Georg Joseph (1749-1814): Hosianna (ゲオルグ・ヨーゼフ・フォーグラー「ホサナ」)
  2. Liljefors, Ruben (1871-1936): När det lider mot jul (ルーベン・リリエフォシュ「もうすぐクリスマス」)
  3. Nordqvist, Gustaf (1886-1949): Jul, jul, strålande jul (グスタフ・ヌードクヴィスト「クリスマス、輝くクリスマス」)
  4. anonymous: Bereden väg för herran (作者不詳 (ブーダの民謡コラール)「主の道をととのえよ」)
  5. Wenneberg, Gunnar (1817-1901): Psalm 24 (グンナル・ヴェンネルベリ「詩編24番 城門よ、頭を上げよ」)
  6. Tegnér, Alice (1864-1943): Betlehems stjärna (アリス・テグネール「ベツレヘムの星」)
  7. Nielsen, Carl August (1865-1931): Forunderligt at sige (カール・ニルセン「話さねばならない驚き」)
  8. Sibelius, Jean (1865-1957): Giv mig ej glans, Op.1 No.4 (ジャン・シベリウス クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」)
  9. anonymous: Hodie Christus natus est (作者不詳 「今日キリストは生まれた」)
  10. de Vittoria, Tomas Luis (1548-1611): Ave Maria (トマス・ルイス・デ・ヴィットリア「アヴェ・マリア」)
  11. Biebl, Franz Xaver (b, 1906): Ave Maria (フランツ・ビーブル「アヴェ・マリア」)
  12. Cornelius, Peter (1824-1874): Die Könige (ペーター・コルネリウス「三人の王が」)
  13. Gruber, Franz (1787-1863): Stille Nacht (フランツ・グルーバー「きよしこの夜」)
  14. Cölnisches gesangbuch (1599): Es ist ein Ros’ entsprungen (ケルンの讃美歌集より「一輪のばらが咲いた」)
  15. Mason, Lowell (1792-1872): Joy to the World (ローウェル・メイソン「もろびとこぞりて」)
  16. anonymous: O Come, all ye Faithful (作者不詳「神の御子は今宵しも」)
  17. Shaw, Geoffrey: How far is it to Bethlehem? (ジェフリー・ショウ「ベツレヘムまでどれくらい?」)
  18. anonymous: Ding dong! Merrily on high (作者不詳「ディンドン! 空高く」)
  19. anonymous: Coventry Carol (作者不詳「コヴェントリー・キャロル」)
  20. anonymous: A la nanita nana (作者不詳)
  21. Adam, Adolphe (1803-1856): Cantique de Noël (アドルフ・アダム クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」)
  22. anonymous: La Marche des rois (作者不詳「三人の王の行進」)
  23. anonymous: Quelle est cette odeur agréable? (作者不詳「このすてきな香りはなんだろう?」)

[演奏]
オルフェイ・ドレンガル (OD) は、北欧最古の大学とされるウプサラ大学に1853年に創設された男声合唱団だ。その筋ではかなり有名で、技量、表現力ともに世界屈指の合唱団といえる。

このCDでも、そのすばらしい演奏を余すところなく堪能できる。非常に複雑なハーモニーも濁ることなく響き渡り、幻想的な音の世界に引き込まれる。

収録曲は、いずれもクリスマスの音楽としては定番のものばかりなので、多くの曲がいちどは耳にしたことがあり、安心して聴くことができる。編曲も嫌らしさがなく、それでいて重厚なハーモニーだ。

[録音]
BISレコードらしい透明感のある瑞々しいサウンドで、刺々しさは全くない。マイクはNeumann U89とKM130を使っており、教会の豊かな響きを拾いつつ、メンバーの並びや口の動きまで見えるほどの定位の良さを感じられる。ついついボリュームを上げたくなる好録音だ。オーディオマニア的には、試聴用のリファレンスとしても使い得るだろう。

クリスマス曲ばかりのCDだが、季節限定ではなく、いつ聴いても心が落ち着く1枚だ。